2008年1月30日(水)

一人芝居『CAVEMAN』の PREMIERE 公演を撮って来ました。

「こう言う時,何故男は…,何故女は…」ってところを
一人芝居で面白おかしく教えてくれると言った内容でして,
1995年からブロードウェイで2年2ヶ月の
ロングランヒット(一人芝居では史上最長)を記録し,
世界34ヶ国で各国語に翻訳され延べ850万人を動員。
今年4月からはアジア初の日本公演が行われる予定されてまして,
この日は その PREMIERE 公演。

公式サイト:http://www.caveman.jp
モバイルサイト:http://www.caveman.jp/mobile

脚本:ロブ・ベッカー
監修:奈良橋 陽子
演出:マイケル・ネイシュタット
出演:渡 猛

と言うことで…!

このような世界的大ヒット作品の
日本初公演に向けたスチールに起用された
物凄〜い嬉しさを胸に秘め,
この日の会場である恵比寿ガーデンプレイス・ガーデンルームへ。
PREMIERE 公演と言うこともあって,
舞台を撮るだけじゃなく会場風景や
開演前等のロビーでの歓談風景も撮る役回り。

なので,舞台撮影用チェックを済ませて,
まずは会場風景の撮影からスタート。

日本公演のプロデューサーから
ヨーロッパ公演のプロデューサーを紹介され,
その方からのリクエストを基本にしてアチラコチラ。
いきなり2人だけにされてしまって,
英語でのリクエストに少々焦りましたが(笑)。

ロビーにはワインカウンターが有りまして,
その付近で歓談されている来場者の方達を撮ってみたり,
FeliCa を利用した某システムが導入されてたもんで,
そのスタッフの方にケータイ持って貰った
手タレを御願いしてみたり…。(^^)V
また,本編には登場しないのですが,
3人の役者さんが CAVEMAN として
会場内外を徘徊する様を追ってみたり…。

そうこうするうちに舞台撮影の時間。

今まで何度も芝居を撮って来た中で,
感動して泣きながら撮ったことは有れど,
笑い泣きしながら撮ったのは初めてです(笑)。
話の内容,そして渡さんの演技が あまりにも面白くって,
気が付いたら声出して笑ってました。
カメラがブレないように笑うのが大変!

で,そんな中,刻一刻と変化する渡さんの表情を追う楽しさ…。
そして,舞台には一人しか居ないゆえ,
ワンパターンに陥らぬよう
次々と色んな構図を考え出さなきゃな即興的楽しさも有り,
トータルすると2時間近い上演はアッと言う間でした。

帰りの車運転してる間…。

芝居楽しんで大笑いしてる自分と
普段通り写真撮る楽しさに没頭してる自分…。
まるで自分が2人存在したんじゃないかと思えるぐらい,
両方の意識が鮮明に残ってたりしまして,
いつしか それが凄い爽快感に。
こんな感覚,初めてかも。